2022.07.12
コラム

ビジネスマネージャーの活用例丨複数サービスのデータ 連携が可能にするものとは?

 

LINEのデータ活用基盤である「ビジネスマネージャー」のリリースにより、広告配信の幅は一気に広がった。ビジネスマネージャーの概要を前提に、具体的な配信例を事例とともに紹介する。

目次

・複数LINE公式アカウントのオーディエンスをLINE広告に連携する
・LINE公式アカウントのデータをLINE広告に連携する
・LINE広告のオーディエンスを別のLINE広告に共有する
・企業保有データをLINE公式アカウントやLINE広告で活用する

1.ビジネスマネージャーとは?

ビジネスマネージャーとは、LINEやパートナー企業、クライアント企業が持つデータを収集・統合し、データ管理、データ分析、オーディエンスの共有や作成に活用できるデータ活用基盤。サービスを横断したプロモーションやキャンペーンを実施することにより、より効果的で最適なコミュニケーションが実現する。

  • Zホールディングスのグループ企業間で今後共有を予定しているオーディエンス等のデータは、ユーザー同意の範囲内のみが対象となります。また、実装についてはLINE株式会社による適切な国際認証の取得が前提となります。

  • ビジネスマネージャーで利用できるデータはユーザー許諾取得済みの情報のみとなります。

  • 構想中のため、実装有無や時期は予告なく変更される場合があります。

2.具体的な配信例

活用例1:複数LINE公式アカウントのオーディエンスをLINE広告に連携する

LINE公式アカウントの友だちオーディエンスや友だちオーディエンスの類似拡張を、LINE広告に共有して友だち追加配信を行う。

配信効果

以前まで、LINE広告で友だち追加を目的に広告配信を行う際、LINE広告に紐付いていないLINE公式アカウントの友だちオーディエンスを利用することはできなかった。

 

しかし、ビジネスマネージャーに接続されているLINE公式アカウントであれば、LINE広告に紐付いていなくてもオーディエンスが共有できる。そのため、ターゲットユーザーが類似している場合などに、友だちになってくれる可能性の高いユーザーへ配信できるようになった。

 

ある消費財メーカーでは、LINE公式アカウントの友だちオーディエンスと、その類似拡張でLINE広告(友だち追加)を配信した結果、興味関心セグメントのみでの配信と比較してCTRが3.0倍、CPCが17%削減したという結果が出ている。ターゲット層が類似している別のLINE公式アカウントのデータを用いたことで、配信結果が改善したと考えられる。

こんな場合にオススメ

  • 複数のLINE公式アカウントを開設していて、ターゲットユーザーが類似している

  • LINE公式アカウントの友だちを広告で効率よく獲得したい

活用例2:LINE公式アカウントのデータをLINE広告に連携する

LINE公式アカウントのクリックオーディエンスをLINE広告に共有し、類似拡張したオーディエンスを別のLINE広告に共有して友だち追加配信を行う。

 

これまで、LINE広告へのオーディエンス共有はLINE広告に紐付いているLINE公式アカウントのみ可能だったが、ビジネスマネージャーを利用することで、接続しているLINE公式アカウントのオーディエンスであればLINE広告に共有することができるようになった。

配信効果

あるアパレル企業では、LINE公式アカウントのクリックオーディエンスを類似拡張してLINE広告(友だち追加)で配信した。結果、地域セグメントのみでの配信と比較してCTRが2.0倍となった。ターゲット層が類似している別のLINE公式アカウントのオーディエンスを用いたことにより、配信結果が改善をしたと考えられる。

こんな場合にオススメ

  • 複数のLINE公式アカウントを開設していて、友だち数が少ないアカウントがある

  • ブランドやサービスの立ち上げと同時に新しいLINE公式アカウントを開設する

活用例3:LINE広告のオーディエンスを別のLINE広告に共有する

LINE広告のウェブサイトトラフィックや類似拡張データを、異なるLINE公式アカウントが紐づく別のLINE広告に共有して配信を行う。

配信効果

異なるLINE広告アカウント間でも、ウェブサイトトラフィックオーディエンスやウェブサイトトラフィック類似拡張オーディエンスが共有できるようになった。訴求する商品やサービスのターゲットユーザーが似ている場合、実績あるオーディエンスを利用することで効果の向上に期待できる。

 

また、ウェブサイトトラフィックだけでなく、CV(コンバージョン)やCV類似拡張などのオーディエンス共有も可能なため、用途によって使い分けることができる。

 

ある電気メーカーの場合、LINE広告アカウントのウェブサイトトラフィックオーディエンスとその類似拡張を利用し、異なるLINE公式アカウントに紐づくLINE広告アカウントで配信を行った。結果、興味関心セグメントのみでの配信と比較してCTRが1.7倍、CVRが2倍になった。また、別のケースではCTRが1.2倍、CVRが4.2倍という実績も出ている。ターゲット層が類似している別のLINE公式アカウントのデータを用いたことにより、配信結果が改善したと考えられる。

こんな場合にオススメ

  • 同一商材の広告を複数広告アカウント/代理店で実施している

  • 類似商材の広告を複数広告アカウント/代理店で実施している

活用例4:企業保有データをLINE公式アカウントやLINE広告で活用する(クライアントデータを簡単かつ安全に利用可能に)

電話番号やメールアドレス、ユーザーIDなど、クライアントが保有するデータを、連携しているLINE公式アカウントやLINE広告に一括で共有が可能になる。

配信効果

ビジネスマネージャーに直接アップロードを行うことで、連携している全てのアカウントに共有することができる。都度、オーディエンスのアップロードを行う必要がなく、どのアカウントに共有されるかも把握することができる。

こんな場合にオススメ

  • 複数代理店でLINE公式アカウントやLINE広告を実施している(ビジネスマネージャーに直接アップロードするため、1度のアップロードで複数代理店に展開することができる)

  • 複数のアカウントを持っている(上記同様、ビジネスマネージャーに直接アップロードするので、1度のアップロードで複数アカウントにも共有できる)

今後もビジネスマネージャーの機能や利用できるデータは順次拡大する予定となっている。

  • 本記事内に記載の数値実績はすべてLINE社調べによるものです


 

ビジネスマネージャーの詳細については下記よりお問い合わせください。

 


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